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板ふのり

板ふのり

繊維産業の礎を築いたふのり。

八木熊の歴史は「ふのり(布海苔)」の歴史と言っても過言ではありません。当社では創業以来百余年にわたり、福井県の繊維産業(羽二重織)の発展にともない、ふのりの卸問屋として成長を続けてきました。
ふのりは海藻の一種で、春から夏にかけて外海に面する岩礁土や潮間帯に繁茂する一年草です。この原藻を水洗いし脱塩して天日にて漂白処理したものが「板ふのり」で、これを煮たものが織物の糊として用いられています。

【織物におけるふのりの使われ方】

  • 製織用生糸(経糸)の糊付け…羽二重・ちりめん等の製織時の経糸に耐摩擦性を持たせたり接着剤として、板ふのりに水を加えて煮て濾した液状のものを使用します。

  • 京友禅引き染め用糊(マフノリ、フクロノリ使用)として。


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