ウォータージェットルーム用織布乾燥装置「セラパーネ」は、当社独自の酸化物セラミックスの配合と焼結技術とを駆使した、高い遠赤外線放射率を有する「面状セラミックス発熱体」です。面上において均一な温度分布を示し、多くの産業分野において新しい熱源として注目されています。
ウォータージェットルームで織られた原布には多くの水分が含まれ、そのままの状態で放置するとシワ・カビ・変色・変質等のトラブルが発生する危険性があるため、十分な乾燥を行って保管することが必要です。本装置は機上で乾燥作業を完了。繁雑な工程を省略でき、製造コストの軽減、合理化を図れます。
【セラパーネの特長】
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遠赤外線の輻射熱を面状に利用しているため熱効率が高く、エネルギーコストを抑制。
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織物の品種（原糸の種類、織物組織等）・製織速度の変更に対しても、乾燥条件コントロールが容易。
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ヒーターゾーンが「面状」なので、発熱体を低温にしての安全な乾燥が行えます。
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大型の乾燥設備が不要なため、設備費が軽減でき、工場スペースを有効に利用できます。
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運搬、巻き返し作業等が省略できるため、労働力の節減につながり、作業効率も向上します。
【規格】
