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いろいろな悩みをクリア
した先に
営業職に欠かせ
ない「自分の色」ができる。

川畑 義昭

C/S本部 国際部


立命館大学経済学部卒。

2001年に入社、国内営業に携わった後、アメリカで2年間の語学留学を経て海外営業部隊に。「日本とは時差があったり休日が違ったり……」と海外とのやり取りついて語る。

愛宕 佳央理

C/S本部 国際部


同志社女子大学学芸学部国際教養学科卒。

2013年に入社してすぐに貿易事務を経験し、現在は営業として海外出張も経験しながら日々勉強中。語学留学経験を持つが、高校時代は「日本文化部」で和太鼓をたたいていたという一面も。

自分を求めてくれる人に、
仕事で結果を返したい。

― 部署名が「繊維海外課」ということは、取引先とのやりとりでも外国語が当たり前に飛び交うんですか?

川畑:もともとは樹脂建材などを扱う部署に9年くらいいました。その後、繊維国際統括部に異動になったんですけど、しばらくは国内の取引先を担当していて。ビジネス英語を本格的に学んだのは、会社から2年間の海外留学を命じられたのがきっかけなんです。

― もともとガッツリと語学を学んでいたというわけではないと。どうして海外に行くように言われたと思います?

川畑:タイミングが良かったんでしょうね。僕の10年ほど前に海外留学した先輩がいて、会社がその「後がま」を考えたときに年齢的な条件が合っていたからかと。30代初めくらいで子どもも生まれたころだったし、会社としても「海外留学を命じても辞めないだろう」って考えたんじゃないですかね(笑)。人生何があるか分からないです。

愛宕:私は最初から繊維海外課の配属で、総合職で入社したので少しずつ営業の仕事も任せてもらえるようになりました。入社後すぐに貿易事務の仕事から教えてもらいました。前任だった派遣社員の方が5月いっぱいで辞めるということで、会社のことも社会のこともろくに分かっていない状態で引き継ぎを受けたのを覚えてます。大学時代に海外留学していたといっても、ビジネス英語は勝手が違って「入る業界間違えたかも」って(笑)。

― 人生何が起きるか分からないという二人ですが、自分の思い描いていた理想と現実に隔たりがあるときって、どうやってすり合わせていくんですか?

愛宕:すり合わせできてないままですよ(笑)。理想はあきらめられなくて現実を変えたいと思ってしまう。でもなかなかそうはいかなくて、変わらないまま現実を受け入れてベストを尽くしているような生き方ですね。

川畑:愛宕さんの言うことよく分かる。20代のころはいろいろ葛藤することもあって、30代になって現実派に落ち着いた。理想を捨てたというんじゃなくて、お客さんが僕を求めてくれるのであれば、仕事できちんと結果を出そうと。そうすることで自分の発言力が上がるんだろうと気持ちを切り替えた。

― 若いころはどういう理由で葛藤したんですか?

川畑:もっと自分の意見が通ると思ったんですよ。お客さんのことを思って最善の策を練ってると思うのに、会社としては別の判断になるとか。例えば値上げ交渉するような場面で、担当者とすればお客さんに寄り添いたいけど会社としては逆の指示が出るといったように。

― 今もそういう場面はあるんですか?

川畑:結局、考え方も視点も狭かったんです、当時は。会社や上司の言うことが本質的には理解できてなかった。10年以上仕事を続けてきて、周囲の意見を拾って「そういう考え方もあるな」と思えるようになったし、経験と実績を重ねて相手を説得するみたいな別の方法も考えるようにもなれたし。

愛宕:何か事を起こすときにいろんな人に聞きまくって納得して、というのは今の私にもあるかも。基本的に物事に納得できないと動けない性格なんですよ。アドバイスもらっても自分の腹に落ちないと動けない。理想とか現実とか言っていても実際の行動には移してるわけで「自分の考えがおかしかったんだろうな」とか「そういう考えもあるな」って納得してるんだろうなとは思います。

楽しさを表情に出せば、
周りから人が寄ってくる。

― 就活のころを振り返っての話になるのですが、ご自身が八木熊に採用された理由って何だと思いますか?

愛宕:英語力を買われたのはあると思うんですけど、入社してから気になって社長に直接聞いてみたんです。そうしたら「英語力ももちろんだけど、根拠のない自信を感じた」とか「ものおじしない雰囲気だった」って。和太鼓と海外留学で鍛えられたのかな。

― 就活は福井の企業に絞っていたんですか?

愛宕:全国を視野に入れて考えたんですけど、絞らないとキリがないので、ライバルの少なそうな福井で「勝ちに行こう」と。体育会系的発想ですよね。攻め方が(笑)。せっかくなら幅広く仕事をしたかったし、英語力も活かせて……と考えたら商社だろうなと。

川畑:僕も福井に絞っていましたね。大学は京都・滋賀だったんですけど福井に戻ってこようかと。業種はあまり絞ってなかったんですけど、自分の性格を客観的に見てみて営業職の方が合うかもとは思いました。

― 川畑さんの時の就活戦線ってどんな状況だったんですか?

川畑:超氷河期で15社くらい受けましたね。でもなぜか「絶対大丈夫だろう」と根拠のない自信があった(笑)。当時はエントリーシートもなくて、面接をクリアできればなんとかなるという変な自信ですね。ただ、地元に貢献している会社がいいと思って絞り込みはかけました。

愛宕:どんな企業が候補だったんですか?

川畑:業種は特に問わずバラバラで。なにしろ、根拠のない自信があったので就活関連本なんかも読まず、自分のスタイルで臨んだ感じ。八木熊のように「商社×メーカー」を謳い文句にしている会社は少なかったからすごく興味があったし、面接でもアットホームな会社だなあという雰囲気は感じたかな。

― 同じ部署の上司と部下という二人ですが、初めて会ったときの印象ってどうだったんですか?

愛宕:本人には言ってるんですけど、この人の下で仕事をするのは難しいなあと(笑)。初めて会ったのは、川畑さんが海外勤務から戻ってきた時の飲み会だったんですけど、2次会のカラオケでめちゃくちゃオチャラけるんですよ……「想像した上司と違う!」と思ったけど、どんなに忙しくても尋ねたことに丁寧に答えてくれるのはすごくうれしい。「デキる人」で説得力もあるので、分からないことを最初に尋ねるのはいつも川畑さんです。

川畑:そういうふうに答えろよって仕込んでるので間違いないな(笑)。愛宕さんは完璧じゃないかと思う。

― どういうところに完璧さを感じます?キャリアでいうと一回りくらい離れてますよね。年下だけどすごいなと感じる場面は?

川畑:仕事きっちりできるし、頭もキレる。負けん気があって最後まで頑張る気持ちも強い。仕事に対する考え方やスキルをまとめた「能力の五角形チャート」みたいなのがあったら、総合的にきれいな感じだと思う。

愛宕:それなのに褒めてくれることあんまりないですよね(笑)。

川畑:本人のいいところを伸ばしてほしいと思ってるんです。営業職だから自分の良さは自分で分かってるだろうと。僕のやりかたを真似るより自分流を貫いていろいろとチャレンジしてほしい。悩むことは多いだろうけど、自分なりにクリアできた先に「愛宕色」ができると思う。僕の方から「こうやりなさい」とはあまり言いたくないな。

― 普段の仕事では「営業職のスタイルはこうあるべき」みたいな話はあまりしないんですか?

愛宕:言われる時もあるけど、今の川畑さんの話そのままですね。川畑さんが言うような「自分流」を自ら生み出していくのはまだまだ苦手なので、今のうちから苦手意識を少しずつ変えなきゃなって。親から「泣くなら勝ってから泣け」とか「途中で投げ出すのはやめなさい」と言われて育って、負けん気だけはあると思うので。

― 川畑さんも負けず嫌いキャラなんですか?

愛宕:川畑さんはムードメーカーですよ。ちょっとノリが良すぎるところもあるけど(笑)明るさだけは忘れない人。すごく腹が立つこともあるはずなのに、周りの意見を受け入れる態勢がすごく整ってる感じ。

川畑:営業職に限らず、どんなに仕事が忙しくても楽しそうにしてないと人が寄ってこないって思ってる。どんな話でも相談ごとでも、イヤだという感情を顔に出すのはその人にとってのチャンスを失ってるんじゃないかと。営業職というポジションが自分のキャラクターを変えたんじゃないかなと思ってる。

八木熊では、
語学力を
活かせる場面がさらに増える。

― もう一度語学の話に戻るのですが、八木熊で語学力を使って仕事する魅力を就活中の学生に伝えるとすれば。

愛宕:想像しているよりも早く海外に行かせてもらえるのではと思います。私自身、他部署の案件の通訳で韓国に行ったり、自分の担当の商談で中国に行ってますし。仕事柄、英語を使うのは日常的なことですね。

川畑:英文メールは多いよね。時差のこともあるし「言った言わない問題」にならないように重要事項の連絡はメールが主流で。外国語を使って活躍できる場面は増えていくし、入社後に自分の力で増やしていけると思う。

愛宕:自分の経験でいえば大学での語学とビジネス英語は別ものだなと。大学では、仕事で使うような繊維の専門用語が出てくるわけでないのでまだまだ分からない言葉はあって。ただ、海外留学で毎日のように長文を読む課題があったので、ボリューム面での抵抗感というのはないかも。

川畑:僕の勝手な解釈だけど、バリバリの語学力で海外企業と仕事したい人って、自分の能力に対する正当な対価をもらいたいんじゃないかな。例えば、海外から安い物を仕入れて日本で売りたいというような発想の人にとっては、今の八木熊のスタイルは合わないかもしれない。八木熊は商社だけど貿易会社じゃないから。僕自身は「メイド・イン・ジャパン」のいい物を海外にアピールしたい思いがまずあったから、すごく肌に合っている感じ。

愛宕:「八木熊に入ったら海外の仕事なんでもできるんでしょ」みたいな考えじゃなくて、あくまで軸は日本の会社だという考えを持ってないといけないということで。

川畑:和太鼓やってた日本文化部出身らしい一言で締めてくれました(笑)。