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熱可塑性プラスチック

目次

熱可塑性プラスチックの性質

加熱すると軟化して加工できるようになり、冷却すると固化する。また加熱すると軟化するという繰り返し使用出来るプラスチックです。

その性質はチョコレートのようなもので、 チョコレートは熱を加えると、溶けて変形しますが、冷やすと、形が変わったまま固まります。再び熱を加えると軟らかくなります。熱可塑性プラスチック も同じように熱を加えると軟らかくなって溶け、冷やせば固くなります。

代表的なものに、ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリスチレン,ABS樹脂,塩化ビニル樹脂,メタクリル酸メチル樹脂,ナイロン,フッ素樹脂,ポリカーボネート,ポリエステル樹脂などがあります。

分類

熱可塑性プラスチックは、耐熱性の度合いで、汎用樹脂・エンジニアリング樹脂・スーパーエンジニアリング樹脂の3分類、高分子鎖の配行度合いから、結晶樹脂・非結晶樹脂の2分類に分類されます。

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