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ニュースリリース詳細

2015年07月21日
新宿伊勢丹「みらいの夏ギフト(7/22~7/28)」にてシステムファームを販売展開致します。

組立て簡単に花壇菜園が楽しめるキット「システムファーム」を、新宿伊勢丹にておこなわれる
「みらいの夏ギフト(7/22~7/28)」にて展開致します。

伊勢丹「みらいの夏ギフト」は、日本古来のギフトである「お中元」を未来に向けたギフトとして
新しい息吹を与えたギフト催事で、日本の文化や感性をベースに、未来の暮らしも思い描きながら、
大切な人に贈りたい「ありがとうのきもち」や、感情を贈ろうという視点で贈り物がセレクトされています。 

今回システムファームは、日本古来の固定種・在来種の伝統野菜とコラボレーション。

「日本古来の野菜を自分で育て、食べ繋いでいく。」
そのようなメッセージを込めて、ギフトセットとして展開致します。
ぜひお近くに来た際には、お立ち寄りくださいませ。

『みらいの夏ギフト '15』
http://www.isetanguide.com/20150722/stage/
7月22日 (水)~28日(火)  伊勢丹新宿店1階 ザ・ステージ

<固定種とは>
近年、私たちがスーパーで買って食べている野菜の多くが、一代雑種の
「交配種・F1(ハイブリッド)」というものになっています。

大量生産、大量消費の中で、形や品質が均一になるように、また耐病性や輸送を考えて肉厚にしたり、
様々な目的で交雑配合を繰り返したものになっています。

これらF1種の作物から採取した種は、翌年利用することはできません。
なぜなら、F1世代を交雑すると、F2世代では隠れていた劣性形質が出現し、
求めている形質を得ることができないからです。

その為、F1種は1度限りの収穫で、農家は翌年以降はまた種を種苗会社から
買い続けなければならない品種です。

固定種は、昔ながら毎年できた作物から種を「自家採種」し、少しずつ時間をかけて
品種改良を行ってきたもので、地域の土地に適した形で、年月をかけて形質を固定化してきたものです。

形質が固定されている為、できた種を翌年に蒔けばまた同じ形質をもった野菜が収穫できます。
生命の多様性はしっかりと残っているので、形や重さが不揃いだったり、生育速度に差があったりしますが、
風味豊かな、味の濃い、とてもおいしい野菜になります。

しかし、この「固定種」は大量消費の時代の流通には向かない為、昔ながらの野菜は減り、
F1種へ移行していき、ほとんど小売店で見ることはできなくなりました。

 

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