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柔らかくなったプラスチック樹脂を設備上部から円筒状の「パリソン」にして押し出す。
事業紹介
中空成形は、ガラス瓶の模倣から開発が始まった、プラスチック容器の製造法です。他の製造法とは異なり、中空体のプラスチック製品を一体成形できるのがこの製造法の長所です。中空成形は八木熊のコア技術の一つであり、長年培った設計と製造ノウハウを駆使してさまざまな製品を生み出しています。
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柔らかくなったプラスチック樹脂を設備上部から円筒状の「パリソン」にして押し出す。
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金型で挟み込んだのち、内部に空気を吹き込ませて膨らませる。金型内面に張り付かせて成形する。
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不要な部分(バリ)を除去する。
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完成
金型製作にかかるイニシャルコストを安価に設定できることは、ODM(Original Design Manufacturing)製品や小ロット製品の生産における強みにもなります。
この強みを活かし、当社は小ロットの中空成形品のご注文にも対応。お客様のあらゆるお困りごとに的確に応えるため、企画・設計・製造の一元管理体制によって、ニーズに合った製品の迅速な提案と提供を行っています。
持続可能な社会の実現に向けたモノづくりの観点から、再生材やバイオマス原料を使った中空成形にも取り組んでいます。
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